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Retell AIレビュー:中小企業は受付として使えるか

Retell AIはAI電話エージェントを構築するための分単位課金のプラットフォームです。月200件の実際の費用、設定に必要な作業、既製の受付が合う場合を解説します。

Retell AIは、AI電話応対の分野で最も検索される名前の一つです。申し込む前に、それが何かを知っておくことが大切です。オンにするだけの受付ではなく、AI電話エージェントを構築するためのプラットフォームです。自分(またはお金を払って依頼した人)がエージェントを設計し、電話番号と使用するツールを接続し、Retellはスタックの各部分を分単位で課金します(Retell AI)。

誰が構築するかによって、大きなお得にもなれば、いら立たしい週末にもなります。

Retell pricing cards: Pay as you go at $0.07 to $0.31 a minute for voice agents with $10 in free credits, and an Enterprise plan with custom pricing
Retell's two plans: pay as you go and Enterpriseretellai.com

Retellから受付を作るのに必要なこと

エージェントはRetellのダッシュボードで構築します。どう振る舞うべきかを記述する1つのプロンプトとして作るか、ドラッグ&ドロップの会話フローとして作り、通常はテンプレートから始めます。開発者はAPIやSDKで同じことができます。

事業のオーナー向けには、Webサイトから始められる4ステップのセルフサービスのAuto Receptionistの設定があります。Retellによると、標準的な設定にエンジニアリングチームは不要で、ほとんどの受付は数日で稼働します(Auto Receptionist)。自分でやりたくない場合は、Retellの導入チームや認定パートナーが有料で構築します。

誰がやるにしても、作業は次のとおりです。

  • スクリプト。 エージェントが何を話し、何に答えられ、何を決して約束してはならず、いつ転送するか。
  • スタック。 言語モデルと音声の選択。RetellはOpenAI、Anthropic、Googleのモデルと、複数のプロバイダーの音声に対応しており、それぞれ価格が異なります。
  • 電話番号。 Retellから月$2で購入するか、SIPで既存の番号を使います。
  • ツール。 カレンダー(Cal.com、Calendly、GoHighLevel、Google Calendar、Squarespace Scheduling)とCRM(HubSpot、Salesforce、Zohoなど)の接続、電話の転送とテキストの設定(連携)。
  • テストと保守。 自分で電話をかけ、文字起こしを読み、発信者がつまずいたらプロンプトを修正すること。この最後のステップは本当の意味では終わりません。

既製のAI受付なら、これらすべてを設定フォームの裏で行ってくれます。Retellでは、結果に責任を持つ代わりに、より多くの制御が得られます。

月200件での費用

Retellは自社の音声インフラに1分$0.055を課金し(秒単位で請求)、その上に言語モデル、音声、電話回線の費用が加わります。Retellは合計で1分$0.07〜$0.31としています(料金)。プラットフォーム料金、契約、最低利用額はなく、$10の無料クレジットから始められます。

1件約3分の通話を月200件、つまり600分とします。

  • 利用料: 月$42〜$186。主にどの言語モデルと音声を選ぶかで決まります。
  • 電話番号: 月$2。
  • テキスト送信: エージェントが確認を送るなら、月$20に1通1セント。
  • アドオン: ナレッジベース、ノイズ除去、ガードレールを有効にすると、それぞれ1分0.5セント。

テキスト送信を含めると料金はおおよそ月$65〜$210、含めなければ約$45〜$190です。人間の電話代行サービスに比べれば安く、多くの既製のAI受付と同じ範囲です。ただし2つの点に注意してください。無音と保留の時間も課金されるため、発信者がペンを探す間にエージェントを保留にしてもお金がかかります。また、この料金にはエージェントの構築と保守は含まれません。パートナーに設定を依頼するなら、その料金も比較に加えてください。

同じ通話量の既製の選択肢と比べてみましょう。Rosieは1,000分で月$149です。Upfirstは300件で$159.95です。Dialzaraは500分で$199、100分を$0.40で追加すると約$239です。どれも構築は不要です。こうした比較はAI受付の料金ガイドでさらに行っています。

通話、転送、HIPAA

構築が済めば、Retellのエージェントは受付がすることをこなせます。24時間365日の応答、電話の転送、予約、テキスト送信、発信、通話の録音と各通話の要約作成です。選んだ音声と音声認識のプロバイダーによりますが、55の言語を話せます(言語サポート)。同時通話は20件まで含まれます。

医科や歯科の医院向けには、RetellではHIPAAのBAAに追加料金なしでオンラインで署名でき、SOC 2 Type IIを取得しているとしています(コンプライアンス)。HIPAAに月$2,000を課金するVapiより明らかに有利です。

一つ注意点があります。Retell自身のページの間で、無料枠が60分なのか$10のクレジットなのかなど、細部が食い違っています。申し込む日に料金ページを確認してください。

Retell cost calculator breaking one minute into LLM cost, Retell voice infrastructure, text-to-speech, telephony and add-ons, with a list of selectable language models
Retell's calculator shows how the per-minute price adds upretellai.com

既製のAI受付のほうが合う場合

次の場合は既製の受付を選んでください。

  • チームの誰もプロンプトを書いてテストしたくない。
  • モデル、音声、電話の料金の合計ではなく、決まった月額料金がよい。
  • パートナーを雇わずに今週中に稼働させたい。

開発者や代理店がいて、自社のシステムと連携したカスタムのエージェントがほしい場合、あるいは複数の事業向けに受付を構築する予定なら、Retellを選んでください。AI受付を構築して再販する代理店にも向いています。

2種類の製品の違いについては、AI音声エージェントとAI受付の比較をご覧ください。

他との比較

Vapiとの比較。 どちらも自分で構築するプラットフォームです。Retellは開発者でない人にも使いやすく(ダッシュボードのフロー、Auto Receptionist)、HIPAAが追加料金なしで含まれます。Vapiは開発者にとってプロバイダーの選択肢が多くなります。Retell AI vs Vapiをご覧ください。

Bland AIとの比較。 BlandはAIを含む単一の料金(無料プランで1分$0.14)で課金し、予測しやすいですが、テキスト送信とウォーム転送はEnterpriseに含まれます。

結論

Retell AIは、電話エージェントを構築するための有能で価格も妥当なプラットフォームで、Auto Receptionistの道筋により、ほとんどの競合より事業のオーナーにとって手が届きやすくなっています。月200件の利用料はおそらく$200未満に収まります。本当の費用は構築と保守です。それをしてくれる人がいれば、Retellは制御性と安い分単位の料金を提供します。いなければ、中小企業に最適なAI受付の既製の選択肢のほうが、同程度の月額料金で、より早く電話に応答できるようになります。

料金

料金: Retell AI
プラン料金含まれる量超過分詳細
Pay as you go無料–1分あたり$0.06
  • Retell voice infrastructure fee of $0.055 a minute, billed per second
  • Billed on top: the language model ($0.0016 to $0.64 a minute depending on the model), the voice ($0.015 a minute for most voices, $0.04 to $0.10 for ElevenLabs) and telephony ($0.015 a minute on Retell numbers, free over your own SIP trunk)
  • Retell puts the all-in cost at $0.07 to $0.31 a minute
  • Phone numbers $2 a month each; texts $0.01 each plus $20 a month for SMS
  • Optional add-ons per minute: knowledge base, denoising, guardrails ($0.005 each) and PII removal ($0.01)
  • $10 in free credits, 20 concurrent calls included, extra concurrency $8 per call a month
  • No contract or minimum
Enterprise要相談––
  • Custom volume pricing
  • Higher concurrency, custom MSA and DPA, SSO and role-based access
  • Dedicated implementation support and a dedicated server as add-ons

長所

  • No platform fee or contract: start with $10 in free credits and pay per second of use
  • A dashboard builder with templates, plus an Auto Receptionist setup that starts from your website
  • Books into Cal.com, Calendly and GoHighLevel and syncs calls to HubSpot, Salesforce and other CRMs
  • Keep your existing number over SIP, or buy one for $2 a month
  • Self-serve HIPAA BAA at no extra fee, plus SOC 2 Type II
  • Agents can speak 55 languages, depending on the voice and speech-recognition providers chosen

短所

  • You build and tune the agent yourself, or pay an implementation team or partner to do it
  • The per-minute price stacks several fees (platform, model, voice, telephony, add-ons), so the real cost depends on choices a business owner may not understand
  • Silence and hold time are billed, and numbers, SMS and extra concurrency cost extra each month
  • Retell's own pages disagree on details such as the free allowance (60 minutes or $10 in credit)

こんな方に

  • Businesses with a developer or agency that want a custom phone agent at usage pricing
  • Agencies building and reselling AI receptionists

出典